所有畑
Chablis Grand Cru Blanchot 0.10ha
シャブリ グラン・クリュ ブランショ
Chablis Grand Cru Les Clos 3.20ha
シャブリ グラン・クリュ レ・クロ
Chablis Grand Cru Les Clos Clos des Hospices 0.41ha
シャブリ グラン・クリュ クロ・デ・オスピス
Chablis Grand Cru Valmur 1.00ha
シャブリ グラン・クリュ ヴァルミュール
Chablis Grand Cru Vaudesir 0.50ha
シャブリ グラン・クリュ ヴォーデジール
Chablis 1er Cru Vaillon 4.70ha
シャブリ プルミエ・クリュ ヴァイヨン
Chablis 1.20ha
シャブリ
Petit Chablis 0.40ha
プティ・シャブリ
ドメーヌの歴史
モロー家の歴史は1814年に製樽業を営んでいたジャン・ジョセフ・モロー氏がネゴシアン“J モロー エ フィス”を設立したのが始まりです。
シャブリの名畑「クロ デ ゾスピス」を単独所有するなど、シャブリの第一人者としての名声を築きましたが、その後他社の傘下に入ることとなりました。
モロー家は歴代ワイン造りに携わってきましたが、品質に対する方針の違いから、現当主であるクリスチャン・モロー氏はJ モロー エ フィスを退社しました。しかし、モロー氏が畑の所有権を保有していたため、J モロー エ フィスがリース・販売権が切れた2002年からモロー氏がドメーヌ クリスチャン モローとして独自のワイン造りと販売を開始しました。
現在は、息子のファビアン・モロー氏が中心となり、クリスチャン・モロー氏は彼にアドヴァイスをする立場となり、親子二人三脚でワイン造りを行っています。
栽培
約12.5haを所有し、内グラン クリュが約5.5ha、レ クロの中の優れた区画である「クロ デ ゾスピス」を単独所有しています。以前からリュット レゾネを実践、2002年からは徐々にビオロジックに移行し、2010年にはすべての畑がビオロジックとなりました。収穫は手摘みで行われ、選果台をかねた収穫用の車を畑に横付けして、収穫と選果を同時に行っています。
マッサル・セレクションを実践していて、平均樹齢が80年近いヴァイヨン ギィ モローの区画から採取したクローンを使用しています。
また、平均収量50hl/haと収量を落とし、凝縮されてテロワールが見事に反映されたワインを造り出しています。
醸造
25~50hlの小さめのタンクで区画ごとに醸造。発酵にはすべて天然酵母を使用しています。ファビアンがワイン造りに参加してから、オーク樽を使って発酵されるようになりました。オーク樽で発酵させる比率はグラン クリュで約50%、プルミエ クリュで約30%。但し、新樽比率は2%と低く抑え、テロワールの特徴を隠してしまわないようにしています。
Chritian Moreau
26 Avenue d'Oberwesel, 89800 Chablis, France
Tel: +33 3 86 42 86 34
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